ギャンブルを続けるために

何度かトレードを繰り返してFXについて少しずつだけどスタイルみたいなもんが出来上がりつつあるので、現時点での大まかな考えみたいなのをまとめとこうと思う。

FXはギャンブル

ギャンブルじゃないという意見もあるかもしれないけどギャンブルとする。
ギャンブルをするつもりでやってギャンブルをするようにやらない。

FXと丁半博打の一番の違いは勝敗がはっきりとしないままリターンが変動することにある。
これが厄介なもので8割のFXトレーダーが負ける原因の大半はここにあると思うし、その辺も含めて書いていく。

予測は外れて当然

未来は現在の延長線上にあるだろうと予測する。
というのが人が未来を予測する時の癖らしい。

もしかしたら本当に現在の延長線上にあるかもしれないし、レバノンに住んでた人のように突然ブラック・スワンと出くわすかもしれない。
先月のBrexitはそれに加えて社会性というか同調現象みたいなのがうまい具合に絡まり合っていたんじゃなかろうか。(ちなみに、あの件は静観してても良かったと思うし、実際にやったように数量一定に拘らずレバレッジを下げるのも十分ありなんじゃないかと考えが変わってきた。)

未来のことはいくら考えてもわからないし、ありえないことは当たり前のように起こる。
だから予測はテキトーにして、予測がはずれた時どうするかに備える。

プロスペクト理論

人は勝っているときは堅実に、負けているときほどギャンブラーになる。
僕がプロスペクト理論の説明を読んだときは両方ともコインを投げると思ったけど、実際のトレードでは自分にこのバイアスがかかってることを実感してしまうことがあった。

-2%で損切り+4%で利食いでコツコツ勝ちを重ねても、あるときドカンとやられるのは正にこれだと思う。
負けられない闘いで負けを認められないとレッドカードを突き付けられる。

期待値の高いトレードを

計算上では期待値の高い賭けを繰り返せばプラスになる。

方法としては期待値の高そうな賭け時をひたすら待つ。
でもこれはあまり現実的じゃない。
イベント事で期待値を推し測るには相場感も必要になってくるし、自分の相場感なんて大して当てになんない。
ポジションを持った後なんて願望と偏見にまみれてる。
そもそもイベントなんて頻繁にない。

他の方法として、期待値を上げるというのはまだ可能性があると思ってる。
つまりプロスペクト理論に逆行する。
あっさり負けて勝ってるときほどギャンブルをする。
もちろん勝ってるときのギャンブルのせいでプラスが吹き飛ぶこともあるかもしれないけど、大きく勝つ可能性だってあるよね。
けどまだ利確は難しいと思うし、この辺りのことは自分の納得のいくやり方を探していくしかないかなぁと。

何はともあれまず考えるべきは期待値をどうやって上げるか、または下げないためにどうするか。
手法なんて二の次でいい。
トレードに対する考え方の方がよっぽど重要だと思うし、そこんとこをしっかり固めておかないとどんなに素晴らしい手法も役に立たなくなってしまう。

敵は内にあり

皮肉なことに人間が進化する過程で培ってきた本能ってのはとことん相場と相性が悪い。
プロスペクト理論もそうだけど、プラトン化や自己正当化などいろんな心理バイアスの影響を受けて悪い方向にどんどん進んでく。

そうとわかってても、ついつい感情が混ざってきて理性というものが擦り減っていくのを実際に見た。
そんな心境を見てしまったが故に、自分の作り上げてきた思考回路がいつか何かの拍子に吹っ飛んでしまい、本能を頼ってしまうんじゃないかと不安になる。
だから常に自分自身を客観的に見るよう心掛ける必要があるし、これが僕の最終的なロスカットラインとして機能することを願う。

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